マルチエリア・ライン検知
1台のセンサーでも、複数の検知ライン、検知エリアを設定することができ、コストを下げることが出来ます。
チャレンジ
店内において、計測すべき場所が1箇所であることは稀です。通常、入口の数や棚の数、計測したい顧客導線の数は複数である事が多く、検知する対象が増えれば増えるほど、コストが増大していくのは常でした。
- 1台のセンサーにつき1つのライン・エリアでは、店内がセンサーだらけになってしまい、初期導入コストが大幅に増えてしまいます。
- 別々のセンサーにすることで、同一人物がたどった導線が判別出来ず、本来の意味での「導線分析」を行うには、そのデータの事実性が弱く、仮定に基づいたものになっています。
Xovisのオールインワンソリューション
Xovisは設置した1台のセンサーの画角内であれば、複数のエリア、複数のラインを設定する事が可能です。
- 検知エリア、検知ラインを個別に引くことで、それぞれのエリア・ラインの通過人数、滞在人数がわかります。
- AIによって進行方向を判断し、「入ってきた数」と「出ていった数」を別々に判別する事が可能です。
- マルチセンサ(複数台のセンサを連結する)でつながったセンサ同士であれば、1人がどういった経路をたどったのかをトラッキング出来ます。例えば、Aという棚に来た人数は、B入口、C入口、どちらからの人数が多かったか? という判別が可能です。
- 店内のレイアウトが変更になった場合でも、センサー位置を変更する必要はありません。管理画面から改めて、エリア・ラインの設定をし直すだけです。